彦坂なおよし(more better)×糸崎公朗【実践!芸術復興サロン】+講師の作品展示とインドカレー交流会(自由参加)

【4つの魅力】

1:藝大や美大では教えない、合理的な構図法、色彩論、遠近法などに基づく、実践的な制作が体験できます。

2:才能やセンスに頼った「なんとなく」の制作法から、言語判定法を使った『芸術』という言語を基準とした制作によって、 確実にバージョンアップできます。

3:講師の作品を個展形式で展示します。すぐれた作品を直に観ることで、芸術そのものが「体得」できるようになります。

4:授業のあと、デリバリーのインドカレーを食べながら、交流会をおこないます。ここでの人間的な交流が人と人との間で、感情や思考、意見などを伝え合い、相互に理解を深め、より良い関係を築くことを指します。小さなグループの形成による、共感や思いやり、相互の尊重が不可欠なのです。言葉や表情、態度を通じて、自分の考えや気持ちを伝え、相手の言葉や態度から相手の気持ちを理解しようと努めること。相手の感情や状況を理解し、寄り添うこと。互いの価値観や考え方を尊重し、違いを認め合うこと。嘘や隠し事をせず、誠実に接することで、相手からの信頼を得ること。困っている人がいれば助け合い、共に目標に向かって進むこと。これらの要素を意識することで、より深いつながりを築き、豊かな人間関係を育むことができます。また、人間的な交流は、個人の成長や幸福にも大きく貢献します。良好な人間関係は、ストレスを軽減し、精神的な安定をもたらし、自己肯定感を高める効果があります。多様な価値観を持つ人々が交流することで、作品制作の活性化や発展に貢献することができます。つまり、「人間的な交流」は、非常に重要な意味を持つと言えるでしょう。

【こんな方にオススメ】

・美大を出たけど学び足りない気がする。

・美大を出てないけど芸術を学びたい。

・作品制作がマンネリで行き詰まっている。

・売れる作品を制作できるようになりたい。

・創作意欲があるのに、どんな作品を制作したらいいのかわからない。

【開催プログラムとスケジュール】

2025年9月6日(土)15:00-17:30
【色彩論演習】補色について

【授業概要】
色票に合わせて絵の具を調合し、補色をぬり分ける実技をします。
補色とは赤緑だけではなく、色相環で正反対に位置する色の組合で、その数は12あります。この多様性を使いこなす事が重要です。

【用意するもの】
水彩絵の具、水採用小筆、鉛筆、消しゴム、定規、画用紙、色票
*色票をお持ちでない方は、下記の「ハンディ色立体」をご購入ください。
https://amzn.to/46XNLxa


2024年10月4日(土)16:00-18:30
【構図論演習】黄金比について

黄金比を使った精緻な絵画はピカソの『アビニヨンの娘たち』、単純な使用の代表はジャッドの箱型の純粋な形態の作品群があります。

【実技演習】
①画用紙に正方形を描きます。②画用紙に黄金矩形1.618を描きます。③画用紙に1,236矩形を描きます。④画用紙に2.236矩形を描きます。/A、正方形の内側に、1.618矩形を描きます。B.正方形の内側に1.618矩形を2つ描きます。C.黄金矩形1.618の内側に、正方形を2つとります。

【用意するもの】
鉛筆、消しゴム、三角定規、直定規、コンパス、画用紙


2025年11月8日(土)17:00-19:30
【遠近法演習】東洋遠近画法

絵画とは決して単なる2次元の「原始平面」ではなく、透視平面の二次元性に「三次元世界」の深みを表現するのが本質で、そのための方法が「遠近法」なのです。しかし15世紀に成立した西洋遠近画法の流れは、現代アートに至ってその本質が忘れられ「原始平面」へと後退しています。一方、東洋遠近画法は、3世紀の『上下法』から始まり11世紀の『三遠法』へと展開した800年の歴史があり、いまの時代だからこそ学ぶべきものがあります。

【実技演習】
上下法・縦の紙を上下に二分して、上に人物を描いて、下を空ける。

【用意するもの】
水彩絵の具、筆、鉛筆、消しゴム、定規、画用紙


2025年12月8日(土)15:00-17:30
【ドローイング実技】始点と終点

芸術と言うのは、自然ではなくて、人工なのです。こう考えない人がいるのは確かですが、「なんとなく」で描くだけでは自然物と同じで芸術にはなりません。

【実技演習】
ドローイングやるときの1つの演習として、最初に筆を動かすところと、その最終を一致させるということをやってみましょう。出発点と、最終点を一致すると。どのように書いても、芸術が成立します。ここにも芸術と言うものの、構造が現れます。私達の人間の中には、自然から生まれたという部分と、人工の文明の中に生きていると言う矛盾が大きく存在しています。

【用意するもの】
水彩絵の具、筆、鉛筆、消しゴム、定規、画用紙


2026年1月17日(土)15:00-17:30
【アーティストの多様性】彫刻の制作

2026年

1月17日(土)《アーティストの多様性・彫刻の制作》

西洋美術の"fine art" という概念でいうと、それは東洋の芸術家概念と大きく違います。

ルネッサンス期に。アーティストは工芸、建築などを制作して、さらに絵画作品を制作したのです。

つまりアーティストというのを、多様な種類の作品を制作するものとして捉えられたのです。

つまり絵画だけ描く画家とか、版画をつくる版画家というのは、西洋で言うと、アーティスとして認められません。

そういう文化的圧力があって、ルノワールですらが、石彫作品を制作しています。

バーネット・ニューマンは、彫刻作品では、ピラミッドの頂点にオベリスクを逆さに立てた「ブロークン・オベリスク」が良く知られている。

そういう国際関係からいうと、日本人のアーティストでも彫刻を作っている例がいくつもあります。草間彌生、村上隆。奈良美智、彦坂尚嘉、岡崎乾二郎、私は、彫刻を作る事をおすすめします。

【制作演習】彫刻の素材を考えてみましょう。彫刻の素材を紙に書き出してみましょう。

段ボール、あるいは画用紙を使って、3次元の作品ドローイングしてみましょう。

さて、3D CADソフトとは、コンピュータ上で3次元の立体モデルを設計・作成・編集するためのソフトウェアのことです。

3D CADソフトは、より直感的に形状を把握できる立体的なモデルを作成できます。これにより、製品設計や建築設計、機械設計など、幅広い分野で活用されています。v

【実技演習】
画用紙とハサミと糊を使った彫刻作品を作ります。

【用意するもの】
水彩絵の具、筆、鉛筆、消しゴム、定規、画用紙


【会場】サロン・ド・路地と人

東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル2階(ナンハウス上・JR水道橋駅徒歩3分)


【講師紹介】

彦坂 尚嘉[ひこさか・なおよし]

1946年生まれ。中学時代から東京国立博物館で日本の伝統美術をその眼で学び、『世界美術全集』で美術史を学びます。そして多摩美術大学中退を経た1972年『フロアイベント』という美術史的にも先駆的な作品でデビューします。その後サンパウロビエンナーレや、ヴェネツィアビエンナーレなどの国際展に出品し活躍の場を広げます。さらに自らが培った経験から独自の「言語判定法」を開発、それによって絵画、彫刻、写真、映像、音楽など、分野を超えて多彩な作品を制作し、現在もなおAIによる制作意欲を燃やしています。その作品は前衛であると同時に古典的な伝統を踏まえ、そのために芸術としての真実性があるのです。

糸崎公朗[いとざき・きみお]

1965年生まれ。東京造形大学卒業後の1992年、写真を立体化した作品「フォトモ」でデビューします。1996年からは雑誌『散歩の達人』で「フォトモ」の連載を開始し、さらにキリンコンテンポラリーアワード優秀賞、コニカフォトプレミオ年度賞大賞、東川賞新人作家賞などを受賞し、評価を高めます。また「非ユークリッド写真」というコンセプトにより多彩な形式の写真作品を発表し続け、そして2008年とあるアートイベントで彦坂尚嘉と出会い、そこから共同でのアート活動を開始します。その間に、彦坂より黄金分割による構図法や、展示理論の基礎、美術史や哲学の基本などを学び、自らの作品をさらに発展させています。


【受講料】7,000円/1コマ